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ザ・パワー盆地として有名な山梨県甲府市。この記事では、歴史ある有名な神社や仏閣が多くある甲府の中でも特におすすめのスポットをピックアップしました。
お正月は家族揃って初詣にでかける方も多いですが、子どもを連れて混雑した場所に行くと、人にぶつかってけがをしたり、迷子になってしまったりとトラブルが心配です。お正月から無用なトラブルを避けるためにも、例年混雑する時間帯や比較的小さな神社もご紹介します。お正月は寒さの厳しい季節ですし、神社やお寺は暖を取るにも難しい場所が多いので、おでかけの際は防寒対策を万全におこなってくださいね。
武田神社
お詣り頂く、拝殿(賽銭箱付近)及び表参道参拝者列の、午後3時頃の状況です。 pic.twitter.com/WLvDQznMbZ
— 甲斐國総鎮護 武田神社 (@takedajinja) January 3, 2022
戦国時代の名将「武田信玄公」を御祭神として祀る武田神社。勝運を招く本殿や拝殿だけでなく、たくさんのパワー溢れるパワースポットが点在する場所として有名な神社。正月3が日は、県内外から約10万人の参拝者で賑わっています。甲府駅より武田神社までは徒歩30分ほどで、若い方だと歩いて向かう方もいらっしゃいます。しかし、坂道をひたすら登るので小さい子どもは中々大変です。せっかくの初詣、ケガをしたら大変なので無理をせずバスなどをご利用くださいね。
例年混雑時間
【1/1】0:00~2:00/日中
【1/2】10:00~16:00
【1/3】10:00~16:00
※参拝時間変更・交通規制・臨時駐車場など初詣情報がこちらで随時更新されます。必ずご確認しておでかけください。
【ご利益】
勝運/開運/商売繁盛/金運
【御守りの種類】
仕事守/就職成就守/旅行安全守/子供安全守/学業成就守/合格守/幸福守/甲州金開守/水晶軍配守/災難除守/厄除水晶守/身体健勝錦守/身体健勝印伝守/寅歳守/キーホルダー守/交通安全守/交通安全軍配型守/交通安全ステッカー/交通安全錦守/交通安全ナンバーキー守/金運守/勝守/紹運守/病気平癒守/安産守/縁結守 など
基本情報
住所:山梨県甲府市古府中町2611
アクセス:
【バス】JR「甲府駅」北口より山梨交通「武田神社行」または 「積翠寺行」乗車およそ8分
【車】中央自動車「甲府I.C.」より30分
料金(宝物殿):大人300円/小人150円
駐車場:無
※駐車場使用に関してのお願い
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金櫻神社
こんにちは!
夕方になりましたが、今紅葉の写真を撮影してきました(*^-^*)
大通りの鳥居から境内方向を撮影しています。
奥の銀杏の木が色づき始めていますよ。 pic.twitter.com/OywUkCAbua— 御嶽山 金櫻神社【公式】 (@kanazakuraShrin) October 23, 2022
金櫻神社は、山梨の人気観光スポット「昇仙峡」を5kmほど上がった場所にあります。金運アップや厄除といった山梨屈指の超パワースポットとして知られた場所です。初詣では毎年、甘酒(福酒)が振る舞われたり露天商が並びますよ。ひらがなとカタカナで書かれ、説明も子どもに寄り添って書かれた「こどもおみくじ」があります。可愛いおみくじに子どもは大喜びしますよ。
例年混雑時間
【1/1】0:00~3:00/8:30~15:00
【1/2】10:00~16:00
【ご利益】
金運/病気厄除け/金運/交通安全/縁結び など
【御守りの種類】
縁結び守/厄除守/家内安全守/商売繁盛守/学問上達守/子授かり守/夫婦和合守/病気平癒守/水晶守 など
基本情報
住所:山梨県甲府市御岳町2347
アクセス:
【バス】JR中央本線・身延線「甲府駅」より山梨交通「グリーンライン経由昇仙峡滝上行」にて「昇仙峡滝上バス停」下車徒歩25分
【車】中央自動車「双葉スマートI.C.」より30分/中央自動車「甲府昭和I.C.」より40分
駐車場:有(2ヶ所)
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甲斐善光寺
#甲斐善光寺 から素敵な写真が撮れたのでご紹介します
甲府市の上空で見れたこちらの雲の正体は…?#ひつじ雲 ?#うろこ雲 ?
甲府市の魅力が詰まったサイト
【甲府でしかできない50のこと】https://t.co/RYo8GGGj3D pic.twitter.com/YiM0jpWlRN— 甲府市観光課(公式) (@kofu_kanko) August 4, 2020
天井に迫力満点に描かれた日本一の規模を誇る鳴き龍で有名な善光寺。お正月三が日には鳴き龍が無料で開放されるので、圧巻の音を体感しにおでかけくださいね。大人数で足型の周りに立つと床が沈み、反響音が少なくなってしまうとのこと。できるだけ人が少ない時間を狙って手を叩いてみてくださいね。
例年混雑時間
【1/1】0:00~3:00/11:00~14:00※12:30~13:30ピーク予測
【1/2】混雑穏和
※三が日は鳴き龍までの空間が無料開放(お戒壇巡りは通常通り500円)
※除夜の鐘を打った方にはみかんの配布有
【ご利益】
健康祈願/商売繁盛/開運/交通安全/厄除け/家内安全 など
【御守りの種類】
縁結び守/子宝守/開運守/商売繁盛守/勝負運守/厄除守/家内安全守/合格祈願守/交通安全守/干支守 /健康祈願守 など
基本情報
住所:山梨県甲府市善光寺3-36-1
アクセス:
【電車】JR中央線「甲府駅」よりタクシー12分/JR中央線「酒折駅」より徒歩15分/JR身延線「善光寺」より徒歩7分
【車】中央自動車「一宮御坂I.C.」・「甲府昭和I.C.」より20分/「甲府南I.C.」より25分
拝観料:大人500円/小学生250円(団体30名以上2割引)
駐車場:有
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夫婦木神社
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子宝や縁結びのパワースポットとして有名な夫婦木神社。樹齢800年を超えると言われる大きな木や、国宝なども多数ある見どころ満載の神社です。運転に関するご利益がある神社としても有名ですよ。山奥にある神社なのでとても落ち着いた雰囲気のスポットで、どこか幻想的な空気漂う場所です。
例年混雑時間
【1/1】0:00~3:00/10:00~14:30
【1/2】混雑穏和
【ご利益】
縁結び/子宝/夫婦円満/長寿/事業繁栄/無限の守護神
【御守りの種類】
安産守/子育て守護守/家内安全守/開運招福など/子預り守/商売繁盛守/金運上昇守など/夫婦和合守/学業成就守/火防守
基本情報
住所:山梨県甲府市御岳町2041
アクセス:
【路線バス】JR「甲府駅」より45分
【車】中央自動車「甲府昭和I.C.」より35分/「双葉スマートI.C.」より25分
駐車場:有
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稲積神社
南甲府駅にほど近い、甲府市遊亀公園附属動物園の一角に鎮座する稲積神社。甲府駅からは1時間に1本くらいバスが出ています。山梨県内で最も大きなお稲荷さんで有名です。正の木稲荷の大神様は「衣・食・住を司る生活の守護神」と崇められているんですよ。
大晦日16時より「年越大禊祭」、元旦午前0時からは家内安全・飲食業繁栄・合格祈願・身体堅固・厄除け祈願などの「新年初祈願祭」がおこなわれ、多くの参拝者で賑わいます。公園・動物園側から繋がりる表参道は、まっすぐ拝殿へ。十二支灯篭が立ちならぶ北参道の近くには駐車場がありますよ。
例年混雑時間
【1/1】0:00~3:00/10:00~14:30
【1/2】混雑穏和
※先着2000名福銭配布
※境内にて甘酒
【ご利益】
縁結び/合格祈願/生活守り神/子宝/安産/家運/商売繁盛/厄除/長寿 など
【御守りの種類】
家内安全守/交通安全守/学業成就守/合格・進学祈願守/商売繁盛守/身体健全守/安産祈願守/厄除守/旅行安全守など/御札セット/神宮大麻/稲積神社御札 など
基本情報
住所:山梨県甲府市太田町10-2
アクセス:
【電車】「甲府駅」より徒歩25分/タクシー8分
【バス】「甲府駅バスターミナル」3番乗場より乗車「遊亀公園」下車し徒歩にて公園内通り抜け
【車】「甲府南I.C.」より20分
駐車場:有
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山梨県護国神社
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西南の役以来戦争などで戦没した山梨県出身者の約25000人余りの方々の御神霊をお祀りしている護国神社。荘厳な雰囲気の境内には、慰霊碑や自衛隊にまつわるものなどが数多くあります。春は県内有数の桜の名所として有名な場所です。大晦日には「大禊式」、元旦には「歳旦祭」が行われ、境内に露天やふるまい酒や甘酒がふるまわれます。ハートの形をしたおみくじを結ぶオブジェに、ほっこりした新年のスタートになりますね。看板猫がいるとの情報もありますよ。
例年混雑時間
【1/1】0:00~3:30/9:00~15:30
【1/2】9:30~16:00
【1/3】9:30~16:00
※自衛隊グッズ販売(1/1~1/3 9:00~16:00)
※正月限定お守り(元旦0:00~より授与)
※日本サッカー協会公認お守り
【ご利益】
勝運/開運/商売繁盛/金運
【御守りの種類】
仕事守/就職成就守/子供安全守/学業成就守/合格守/災難除守/身体健勝錦守/交通安全守/交通安全軍配型守/交通安全ステッカー/金運守/勝守/紹運守/病気平癒守/安産守/縁結守 など
基本情報
住所:山梨県甲府市岩窪町608
アクセス:
【バス】JR中央本線「甲府駅」北口2番乗場より山梨交通「武田神社行」または「積翠寺行」乗車「護国神社入口」バス停下車より徒歩10分
【車】中央自動車「甲府昭和I.C.」より「アルプス通り」・「県道7号線」経由で20分
駐車場:有
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まとめ
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甲府の初詣におすすめの場所をご紹介しました。
初詣のように大混雑する場所へのおでかけはつい「子どももまだ小さいし…」「大変なことしか想像できない」と躊躇してしまいますよね。しかし初詣は、日本の自慢の伝統を臨場感さながらに子どもに伝えるチャンスです!神社や仏閣などは、まだまだ子連れには気を配らなければならないのが実情ですが、トイレの位置や混雑状況・防寒対策やもしもの時の絆創膏やマキロンを携えて、感謝と決意を伝えにぜひおでかけくださいね。
初詣は1月3日までに行くという風習がありますが、実際には難しい場合も多いですよね。そんな時は小正月と呼ばれる1月15日までを目安にお参りに行くのもありです。寒く乾燥する時期の人混みは、赤ちゃんや子どもにとって決して居心地の良い環境ではありません。絶対に無理はせず、1年のスタートを笑顔で神様にご挨拶できるお手伝いとしてこの記事がお役に立てれば幸いです。